肩ロース焼豚作りも15日目。
いよいよ佳境に入ってきました。
最後の工程焼き入れです。

焼き入れることで香りが立ち、おいしそうなビジュアルが完成します。
このジュウジュウ聞こえてくる音と立ち登るタレの焼けた香りにとんでもなく五感が刺激されます。
この時点で食べたくて仕方ないです。
全面焼き入れて色を付けたら取り上げて休ませます。
お料理の用途に応じて厚さは変えますが、とりあえずすぐたべたいので2~3ミリにスライスします。

内部は冷えていて締まっているためナイフの手ごたえは重いです。
お肉の色はほぼ生のまんまで、これで熱が入っているのかなぁって思うのですが低温調理によりバッチリです。
かつ、歯切れのよさを実現しています。
食感は弾力のあるハムという感じです。
スライスした焼豚をフライパンでごくわずかに炙るように焼いてご飯に盛り付けるだけです。
お手軽簡単ウマウマの焼豚丼のできあがり。

薬味は生姜とネギ。
個人的にはミョウガもおすすめです。
しっかりと肩ロース肉の内部まで味が浸透しています。
タレをかける必要は全くありません。
そのまま焼豚とご飯で口の中をいっぱいにしてガブガブ食べます。
うーーーーんたまらん!
阿波美豚のおいしさは肉にもありますが、なんといっても脂がおいしいのです。
炙り焼きされた脂はしっとりとしていて口に入れるとすぐに溶け始めます。
歯切れが良いので肉の味もすぐにやってきます。
ご飯が溶けだした脂でコーティングされ口の中でお肉の味、タレの味と合わさりするりと喉を滑り落ちていきます。
生姜とネギの風味がおいしさを引き立ててくれます。
あー、これを至福というのですねえ。
脂っこいかなって思うのですがあまり気になりません。
もちろんそのままスライスして食べてもグッド。
あと焼豚チャーハンやラーメンの具にもおすすめ。
といった感じで、いろんな食べ方で楽しむことができます。
阿波美豚肩ロース焼豚作りはこれで終わりです。
次回は厚さ5cmに及ぶ超絶トンカツ作りを書きたいと思います。
長らくのお付き合いありがとうございました。
醤油 1ℓ
三温糖 1kg
醤油は減塩にすると塩辛さを抑えることができます。(醤油の塩分がそのまま味になりますのでまろやかに仕上げたい場合は減塩しょうゆに)
漬け込み具合は2週間が目安ですが、お好みで短くしてもOKです。
低温調理器が必須になりますが、オーブンで焼いても問題ないと思います。
ただし食感は全く違うものになります。
いよいよ佳境に入ってきました。
最後の工程焼き入れです。
焼き入れ
真空パックから焼豚を取り出してフライパンで表面だけを焼き入れします。焼き入れることで香りが立ち、おいしそうなビジュアルが完成します。
このジュウジュウ聞こえてくる音と立ち登るタレの焼けた香りにとんでもなく五感が刺激されます。
この時点で食べたくて仕方ないです。
全面焼き入れて色を付けたら取り上げて休ませます。
スライス
休ませた焼豚をスライスします。お料理の用途に応じて厚さは変えますが、とりあえずすぐたべたいので2~3ミリにスライスします。
内部は冷えていて締まっているためナイフの手ごたえは重いです。
お肉の色はほぼ生のまんまで、これで熱が入っているのかなぁって思うのですが低温調理によりバッチリです。
かつ、歯切れのよさを実現しています。
食感は弾力のあるハムという感じです。
さて食べましょう!
今日は焼豚丼で食べます。スライスした焼豚をフライパンでごくわずかに炙るように焼いてご飯に盛り付けるだけです。
お手軽簡単ウマウマの焼豚丼のできあがり。
薬味は生姜とネギ。
個人的にはミョウガもおすすめです。
しっかりと肩ロース肉の内部まで味が浸透しています。
タレをかける必要は全くありません。
そのまま焼豚とご飯で口の中をいっぱいにしてガブガブ食べます。
うーーーーんたまらん!
阿波美豚のおいしさは肉にもありますが、なんといっても脂がおいしいのです。
炙り焼きされた脂はしっとりとしていて口に入れるとすぐに溶け始めます。
歯切れが良いので肉の味もすぐにやってきます。
ご飯が溶けだした脂でコーティングされ口の中でお肉の味、タレの味と合わさりするりと喉を滑り落ちていきます。
生姜とネギの風味がおいしさを引き立ててくれます。
あー、これを至福というのですねえ。
脂っこいかなって思うのですがあまり気になりません。
もちろんそのままスライスして食べてもグッド。
あと焼豚チャーハンやラーメンの具にもおすすめ。
といった感じで、いろんな食べ方で楽しむことができます。
阿波美豚肩ロース焼豚作りはこれで終わりです。
次回は厚さ5cmに及ぶ超絶トンカツ作りを書きたいと思います。
長らくのお付き合いありがとうございました。
レシピ
阿波美豚肩ロース肉 1kg醤油 1ℓ
三温糖 1kg
醤油は減塩にすると塩辛さを抑えることができます。(醤油の塩分がそのまま味になりますのでまろやかに仕上げたい場合は減塩しょうゆに)
漬け込み具合は2週間が目安ですが、お好みで短くしてもOKです。
低温調理器が必須になりますが、オーブンで焼いても問題ないと思います。
ただし食感は全く違うものになります。
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2019年6月18日|お料理|志摩|
最近低温調理器を購入したんです。
「Anova」というマシンなんですけれどもこれが優れモノで。
いろんな食材(特に豚肉や鶏肉)を低温調理しては食べていますが、そのなかでも特に美味しかったのが豚肩ロースで作った焼豚です。
今回は阿波美豚の肩ロースを使って焼豚を作ってみたいと思います。
こいくち醤油 1ℓ
三温糖 1kg
材料は至ってシンプル。
豚肉がおいしいので旨みを足したりする必要がまったくありません。
この3つの材料でウマウマな焼豚ができますよ。
さて段階を経て作っていきましょう。
まずは漬け込み用のタレを作ります。

材料はスーパーで買えます。
特にこれを使わないといけないという決まりもありません。
これをボールに入れて沸騰するまで炊き上げます。

砂糖が焦げつくのでゴムベラで時々底をさらうように混ぜます。
合計2kgのタレになりますので沸騰までには少しかかります。

沸騰して10秒ほど炊いたら火を止めて大き目のタッパーに移します。
タッパーは可能ならアルコールで消毒をしておきます。

このタッパーは100円ショップで売ってるブレッド用(大)です。
移し終えたら常温で冷却します。
だいたい糖度が50度。
塩分は15%くらいと思います。
漬け込み用のタレは肉の腐敗を防ぐために最低でも塩分を10%以上にすることにしてます。
さてタレができましたので冷えるまで待ちましょう。
次回は肉の漬け込みをしたいと思います~。
「Anova」というマシンなんですけれどもこれが優れモノで。
いろんな食材(特に豚肉や鶏肉)を低温調理しては食べていますが、そのなかでも特に美味しかったのが豚肩ロースで作った焼豚です。
今回は阿波美豚の肩ロースを使って焼豚を作ってみたいと思います。
準備するもの(レシピ)
阿波美豚肩ロース 1kgこいくち醤油 1ℓ
三温糖 1kg
材料は至ってシンプル。
豚肉がおいしいので旨みを足したりする必要がまったくありません。
この3つの材料でウマウマな焼豚ができますよ。
さて段階を経て作っていきましょう。
まずは漬け込み用のタレを作ります。
材料はスーパーで買えます。
特にこれを使わないといけないという決まりもありません。
これをボールに入れて沸騰するまで炊き上げます。
砂糖が焦げつくのでゴムベラで時々底をさらうように混ぜます。
合計2kgのタレになりますので沸騰までには少しかかります。
沸騰して10秒ほど炊いたら火を止めて大き目のタッパーに移します。
タッパーは可能ならアルコールで消毒をしておきます。
このタッパーは100円ショップで売ってるブレッド用(大)です。
移し終えたら常温で冷却します。
だいたい糖度が50度。
塩分は15%くらいと思います。
漬け込み用のタレは肉の腐敗を防ぐために最低でも塩分を10%以上にすることにしてます。
さてタレができましたので冷えるまで待ちましょう。
次回は肉の漬け込みをしたいと思います~。
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2019年5月28日|お料理|志摩|
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